幼小部 バス遠足
令和7年度 文化祭
第64回文化祭を「今を楽しもう!心きらめく文化祭」のテーマのもとに開催しました。たくさんの方が来場してくださり、にぎやかな文化祭となりました。
幼小部
幼稚部は「おゆうぎはっぴょう」、小学部は「はらぺこあおむし~盲学校バージョン~」をステージで発表しました。
幼稚部はダンスやうたでかわいらしく、元気に盛り上げました。小学部はみんながあおむしになり、楽しく演技しました。セリフの中に英語を交えて発表しました。
中高部
「滋賀盲ワールドツアー」を発表しました。今年行われた万博をテーマとして、様々な国の紹介や、高3の修学旅行の様子をとりいれた発表でした。劇あり、笑いあり、ダンスあり・・・見どころ満載で、楽しい旅気分になる発表でした。
理療科
理療科はクイックマッサージをお昼休みにしました。たくさんの希望者があり、抽選となりました。施術は、緊張しつつも日頃の実技の成果を発揮することができました。
オープニングでは、アンパンマンのキャラクター人形を使った寸劇と合奏がありました。演じた生徒たちも、会場も、笑顔で大変盛り上がりました。



寄宿舎 焼きいも会
11月12日(水)に、寄宿舎で『焼いも会』を行いました。
さつまいもは、春に苗を買いに行って植え、水やりを頑張って収穫したものです。事前に舎生が洗って、適当な大きさに切り、塩水につけました(おいしくなるそうです)。
当日はバーべキューコンロを置き、炭火で焼きました。理療科生や、通学生も参加し、みんなでおいしくできた焼きいもをいただきました。手触りだけで何が入っているかを当てる『箱の中身は?ゲーム』も行い、手触りで箱の中身を想像し、松ぼっくりやドライヤーなどを当てて楽しみました。初めて寄宿舎に来てくれた幼稚部生は、理療科生としゃべったり、歌に合わせて踊ったり、いつもと違う雰囲気のなか、おいしく、楽しく過ごしました。


令和7年度 点字競技会
今年も例年のように校内点字競技会を開催しました。今年度は、日本点字制定記念日(11月1日)よりも
4日遅い11月5日(水)の実施となりました。
最初に点字の歴史について話をしました。今年は、ルイ・ブライユが考案した6点点字が日本に伝わってから、
日本の点字表記が制定されるまでのことを中心に話をしました。日本点字の父とされる石川倉治に関わった人物のことや、
石川倉治が突き当たった大きな壁、倉治の苦悩などについても触れました。日本の点字が生まれるまでに、多くの人々の
試行錯誤の積み重ねがあったのだということがわかる内容でした。
次に全体会場で体験コース、競技コース全員で、め書き競技を行いました。皆一生懸命め書き競技に取り組んでいました。
中には力が入りすぎて腕の筋肉がパンパンに張ってしまった生徒もいました。
め書き競技の後は、競技コースと体験コースに分かれて行いました。競技コースでは、五十音の書き取り、
文章の朗読を聴きながら点字に書き取る聴写競技、点字および拡大文字の文章を読みながら点字で書き写す転写競技、
点字で書かれた文章をどこまで読めるかを競う触読競技が行われました。
競技に参加した生徒は、普段の授業の様子とは違い、とても緊張感があり、一文字でも多くの点を打とうとする姿勢、
一文字でも多くの文字を触読しようとする姿勢が見られました。その真剣に取り組む様子が良かったです。
まず最初に、点字の一覧表を参考に、50音の打ち方を一つ一つ確認しながら練習していました。
普段点字を使用していない生徒は、1年生の時に一度は点字の経験をしていますが、忘れている生徒もおり、
点字に触れる貴重な機会となりました。

寄宿舎 お月見会
障スポ学校宣伝ブースについて
令和7年度 滋賀県学校歯科保健優良校表彰について
天皇皇后両陛下ご訪問について
令和7年9月29日(月)、滋賀県で開催されている「わたSHIGA輝く国スポ」の開会式に御列席のため、
来県されている天皇皇后両陛下が本校を御訪問されました。
学校説明の後、中学部の社会科の授業や中学部高等部合同クラスの作業学習を御見学されました。
いずれの御見学の際にも生徒たちに多くの御質問や励ましなどの言葉をかけていただきました。
中でも中学部の授業の際には、「パーキンスブレイラー」に御興味を持たれ、生徒に対しても天皇陛下から
「パーキンスブレイラーはいつごろから使っていますか?」や皇后陛下からも
「点字はいつごろから勉強されていますか?」などと御質問されていました。
見学の後半では、本校卒業生が会長を務める「滋賀県盲導犬使用者の会 びわこハーネスの会」の
方々と交流をされました。
天候が心配されましたが、両陛下をお迎えするころには秋晴れとなり、
創立117年目を迎える本校にとって、記憶に残る最良の日となりました。
陶芸 野焼き体験
寄宿舎 七夕の集い
7月7日(月)に寄宿舎で、「七夕の集い」を行いました。参加者は舎生だけでなく、幼小部の児童とそのご家族も
参加していただき、とても賑やかな七夕の集いとなりました。
七夕の集いに向けて、まず始めに皆で短冊になる紙を作りました。半紙に絵の具で色を付け、色とりどりの
きれいな短冊が出来上がりました。そして、その短冊を、教師や生徒に配り、願い事を書いてもらいました。
次は、飾りつけです。短冊だけでなく、天の川やスイカなどの笹飾りもみんなでつるしました。
そしていよいよ七夕の集いの日。七夕のいわれについての話を聞いた後、短冊に書いてもらった願い事がかなうように、
みんなで好きな楽器を使ってきらきら星を演奏しました。
七夕には、豊作を願って相撲を神事としてするところもあるようで、寄宿舎でも、春に植えたサツマイモや、
ミニトマトがいっぱいできることを願って相撲をしました。引っ張り相撲は熱い戦いの連続で、非常に盛り上がりました。



















