まるわかり盲学校
7月30日(火)に「まるわかり盲学校」を開催しました。「まるわかり盲学校」は、地域の方に、視覚障害者の世界を
体験し、盲学校のことを知る機会や障害者理解につながることを目的にし、今年で8回目の開催となりました。今年度は
昨年に引き続き県内の高校生を対象とし、4校19名の生徒が参加してくれました。
当日は、スポーツ(ゴールボール)、生活(ロービジョン体験)、教育(点字体験)の3つの分野に分かれての体験と、
理療科の先生から視覚障害についての体験談を聞かせていただきました。今回体験してくれた生徒たちが家族や友達など
たくさんの人に気づいたことや感じたことを伝えてくれ、視覚障害者理解がひろがるといいなと感じました。
※事業の詳細は県ホームページからご確認ください。今後も皆様からの御寄附をよろしくお願いします。
「県立学校応援寄附事業」に関わる報告
寄宿舎 七夕会
7月8日(月)に、一日遅れではありますが、寄宿舎で『七夕会』をしました。当日までに
短冊になる紙(半紙に絵の具で色をつけました)や飾りをみんなで作っています。昨年までは寄宿舎生と
職員だけでしたが、今年は通学生や学部の先生にも書いてもらおうと、全校に短冊を配ってまわりました。
たくさんの短冊が集まり、笹に飾り付けました。七夕会当日は、通学生も1名参加してくれ、浴衣姿を
披露してくれました!みんなで七夕の歌を歌い、冷たいおやつをいただきながら、『みんな元気に過ごせますように』
『有名なピアニストになりたいです』『たっきゅうがつよくなりますように』等、短冊に書かれた願い事を紹介して
もらいました。たくさんおしゃべりもはずみ、あっという間に終わりの時間になりました。願い事、叶うといいですね。
幼小親子運動会
近畿盲学校弁論大会
ホールの子
校内弁論大会
5月15日(水)心地よい日よりの中、第1体育館にて5・6限目に行われました。最初に、スピーチ部門の
1名が、目標について思いや考えを、精一杯発表しました。続いて、弁論部門が行われました。
中高普通科から3名、理療科から8名、計11名の生徒が弁論を行いました。
弁士は、演台上で審査委員や観衆を前に緊張しながらも、大きな声で語りかけました。自分が置かれている状況や
障害のこと、そして、将来の夢や目標について、また家族や友達など自身の周りの人たちとの関わり方など、それぞれの
思いをエピソードをまじえて伝えました。審査の結果、弁論部門は、高等部保健理療科1年の1名が優勝し、スピーチ部門の
1名とともに表彰されました。本校の代表として、弁論部門優勝者が近畿盲学校弁論大会に出場することになりました。
2024年度 幼稚部入学式
2024年度 小学部・中学部・高等部入学式、1学期始業式・着任式
さくら咲き誇る暖かな陽気のもと、小学部1名、中学部2名、高等部保健理療科1名、専攻科保健理療科1名の
5名の新入生を迎え、今年度の入学式を挙行しました。呼名された新入児童生徒は「ハイ!」と元気に返事をして
新たな学校生活へ向けての抱負を述べました。校長から入学許可と共に「いま述べた抱負を忘れずに頑張ってください」
との激励を受け、本校の一員として迎え入れられました。入学式に続いて、1学期の始業式と、今年度新たに来られた
職員の着任式を行いました。今年度は7名の職員を迎え、一言ずつ挨拶をされました。
始業式では、小学部4年に転校してきた児童の紹介も行い、今年度のスタートを切りました。