近畿盲学校弁論大会

 

 視覚障害のある生徒が自身の体験や思いなどについて発表する第61回近畿盲学校弁論大会が6月13日(木)、

本校の体育館で開催されました。大会には、本校代表の高等部保健理療科1年の野中 哲さんを含め、大阪、

京都、兵庫、奈良、和歌山、福井の各府県から、中学部・高等部の16名が参加しました。それぞれ7分間の

持ち時間で自分の思いや自身の障害などをテーマに熱弁をふるいました。論旨や話術などの総合成績から、

大阪府立大阪北視覚支援学校の杉浦さんが個人の部1位となり、10月に茨城県で開催される全国大会の

近畿代表になりました


 



 

ホールの子

 

 6月5日(水)にホールの子「音楽会へ行こう」に小学部4年、中高1・2組で参加してきました。

今回は、電車に乗ってびわ湖ホールまで行ってきました。一番前の席でオーケストラの迫力を体感することができました。
生徒からは、「楽器の音が心臓まで聞こえて、とてもびっくりした」などの感想が聞かれました。昼食もみんなでテーブル
を囲んで楽しみました。


 

校内弁論大会

 

 5月15日(水)心地よい日よりの中、第1体育館にて5・6限目に行われました。最初に、スピーチ部門の
1名が、目標について思いや考えを、精一杯発表しました。続いて、弁論部門が行われました。

中高普通科から3名、理療科から8名、計11名の生徒が弁論を行いました。

弁士は、演台上で審査委員や観衆を前に緊張しながらも、大きな声で語りかけました。自分が置かれている状況や

障害のこと、そして、将来の夢や目標について、また家族や友達など自身の周りの人たちとの関わり方など、それぞれの

思いをエピソードをまじえて伝えました。審査の結果、弁論部門は、高等部保健理療科1年の1名が優勝し、スピーチ部門の

1名とともに表彰されました。本校の代表として、弁論部門優勝者が近畿盲学校弁論大会に出場することになりました。

 

2024年度 幼稚部入学式

 

 4月9日(火)に幼稚部の入学式を行われ、3歳児1名、4歳児1名が入学されました。初めての盲学校の入学式に

ドキドキしながらの入場でしたが、呼名では上手に返事ができました。歓迎のプレゼント渡しでは、幼稚部のお友達から

プレゼントをもらい、みんなで「さんぽ」を歌いました。

 

2024年度 小学部・中学部・高等部入学式、1学期始業式・着任式

 

 さくら咲き誇る暖かな陽気のもと、小学部1名、中学部2名、高等部保健理療科1名、専攻科保健理療科1名の

5名の新入生を迎え、今年度の入学式を挙行しました。呼名された新入児童生徒は「ハイ!」と元気に返事をして

新たな学校生活へ向けての抱負を述べました。校長から入学許可と共に「いま述べた抱負を忘れずに頑張ってください」

との激励を受け、本校の一員として迎え入れられました。入学式に続いて、1学期の始業式と、今年度新たに来られた

職員の着任式を行いました。今年度は7名の職員を迎え、一言ずつ挨拶をされました。

 始業式では、小学部4年に転校してきた児童の紹介も行い、今年度のスタートを切りました。