2024年度幼稚部修了式

 

 3月21日(金)に、第37回修了式を行い、幼稚部2名の幼児が校長先生から修了証書をいただきました。
『思い出発表』では、学校生活の思い出やできるようになったことを発表しました。これからもたくさんの
素晴らしい経験を積み重ね、未来へ向かって一歩ずつ歩んでいってください。幼稚部修了おめでとうございます。

 

 

 

 


 

第97回高等部卒業証書並びに修了証書授与式

 

 3月1日に、高等部普通科1名、専攻科理療科1名の計2名の卒業証書並びに修了証書授与式を行い、校長先生から証書を
受け取りました。在校生代表の送辞では、卒業生一人一人に対して、温かい感謝と励ましの言葉を伝えてくれました。また、
卒業生代表の答辞では、盲学校で過ごした日々の思い出や努力してきたこと、それを支えてくれた方々への感謝の言葉を伝えて
くれました。それぞれの新しい道へと歩まれる2人の卒業生の皆さん、これからも皆さんのことを応援しています。
御卒業おめでとうございます。

 

 

 

 


 

全校送別会

 

 幼稚部2名、高等部卒業生2名の卒業を祝って全校送別会を開催いたしました。生徒会新役員が司会進行し、各学部、有志、
音楽部の出し物が賑やかに続きました。卒業生の思い出クイズと漫才に笑い声、演奏や歌にはうっとり、ともに過ごした
懐かしい日々を振り返りウルウル。始終和やかな雰囲気の中で別れを惜しみ、また新たなスタートを応援する時間となりました。卒業生の皆さん、これまでありがとう!元気で頑張って下さい!応援しています。

 

 

 

 


 

近盲卓球大会

 

 2月5日(水)大阪北視覚特別支援学校を会場に、第69回近畿盲学校STT(サウンドテーブルテニス)大会が行われ、
滋賀盲からは普通科2年の辻󠄀翔太さん、3年の高橋俊介さんが出場しました。2人とも昨年の大会の経験をもとに、
11月から練習を始め、当日に臨みました。結果は辻󠄀さんは1回戦で大阪南の選手に敗れ、高橋さんは1回戦は福井の選手に
フルセットの末に勝利し、2回戦で兵庫の選手にフルセットの末、敗れました。緊張感の中、試合後は悔しさの中に、
やり切った満足感も感じられました。当日は雪が舞う寒い日でしたが、試合の後には、同じ雪の多い福井盲の選手と
記念撮影をするなど、スポーツを通じて交流を深めることもできました。

 

 

 

 


 

寄宿舎 新年会(餅つき)

 

 3学期初日の1月7日(火)に寄宿舎で新年会をしました。メインは餅つきです。小学部生から理療科生まで集まり、
みんなでお餅をつきました。理療科の大人の方が、小学部生といっしょにお餅をつくほのぼのとしたシーンがあったり、
校長先生や教頭先生など、学部の先生もついてくれたりして、「ヨイショ!」のかけ声のなか、たくさんのお餅ができあがりました。
 ついたお餅はその場で丸め、醤油、きな粉、あんこの中からそれぞれ好きなものを選んでいただきました。やはり、
つきたてのお餅は格別でした!
 最後は、餅つきの由来を聞いたり、みんなの新年の抱負を話したりして、新年会は終わりました。冬休みあけで久しぶりに
顔を合わせましたが、みんなの笑顔がたくさん見られました。

 

 

 

 


 

中高屋台村

 

 12月13日に中高屋台村を開催しました。1・2組は、作業学習の時間に作成した製品を販売しました。レターセットは、
お客さんに好きな封筒やデザインを選んでもらい購入してもらいました。それぞれが頑張った点を伝えて、たくさん買ってもらうことができ、生徒たちもやり取りを楽しみながら活動できました。
 3組は、米粉クッキーと飲み物のセットを販売しました。今年は、数年ぶりに食品を販売することもあり、試作からクラスで
話し合い、メニューを決めました。いろいろな味が楽しめるように5種類のクッキーを販売しました。お客さんからおいしいと
言ってもらうことができ、生徒たちの自信につながりました。

 

 

 

 


 

幼小バス遠足

 

 11月15日(金)幼小部9名の幼児児童が参加して、バス遠足を実施しました。今回は蒲生郡日野町の『ブルーメの丘』に

行きました。朝のバスの中では、朝の会で名前呼びや元気調べをしたり、歌を歌ったりして、楽しい道中となりました。

『ブルーメの丘』では、キーホルダーづくりをしたり、動物と触れ合ったり、えさやり体験をしたりしました。

お天気が心配されましたが、雨に降られることなく、楽しい充実した一日となりました。

 

 


 

点字競技会

 

 今年も例年のように日本点字制定記念日に因んで11月1日に校内点字競技会を行いました。最初に点字の歴史についての

話を聞きました。ルイ・ブライユの考案された6点点字から日本点字の父と呼ばれる石川倉次によって日本の点字がどのように

提案されたかについて知ることができました。また、投票場に自分が使い慣れている点字板でも投票できることなど点字の意義

についての話がありました。

 その後、体験を含めた5種目(め書き、五十音書き、聴写、転写、触読あ)の競技に入りました。最初は、め書き競技です。

点字板を用いて2分間でいくつのめが書けるかを競います。全員で書き終えた後、体験コースと競技コースに分かれます。

体験コースは五十音書きの練習をしてから協議に臨みます。希望者による競技コースでは五十音の書き取り競技、文章の朗読を

聴きながらその内容を点字に書き取っていく聴写競技、点字および拡大文字の文章を渡されてどれだけ書き写せるかを競う

転写競技、点字で書かれた文書をとこまで読めるかを競う触読協議へと進んでいきました。 

 このように、体験して点字に親しみ、また日ごろの点字の技を競い合う充実した競技会となりました。

 

 

 

 

 



中高 遠足

 

 10月31日(木)に ボーダレス・アートミュージアムNO-MAへ、中高部の生徒全員で遠足へ行ってきました。当日は、

天候にも恵まれ、公共交通機関を利用して実施することができました。NO-MAでは、展示品の見学やワークショップを

楽しみました。その後は、昼食とお土産探しなど散策し、学部内の生徒同士の交流を深めながら、楽しめました。



 

 

 



文化祭

 

幼小部

今年度の幼小部のステージ発表では、幼稚部は、劇『かえるのおひっこし』、小学部は劇『三年とうげ』に取り組みました。

それぞれの持てる力を最大限に生かし、かわいらしい、そしてたくましく凛々しい姿を見せてくれました。

 

中高部

今年の文化祭では演劇に取り組みました。3組の生徒たちが中心となって、題材から、セリフ・場面まで話し合って考えました。

「中高みんながやりたいことを取り入れて完成させよう。」という目標の下で練習を積み重ねました。1・2組は、セリフ覚えと

ダンス、3組はナレーターやセリフの掛け合いを中心に頑張りました。本番では、一人ひとりが練習の成果を大いに発揮し、観客の

皆さんからたくさんの拍手をもらうことができ、「みんなで頑張れて良かった。」と振り返ることができました。

理療科

理療科は、クイックマッサージをしました。1年生は受付を担当して、2・3年生が施術を担当しました。希望者は抽選を行い、

たくさんの方が来てくださりました。施術は、緊張しつつも日頃の実技の成果を発揮することができ、また多くの人と関わることが

できて大変勉強になりました。ありがとうございました。

寄宿舎 お月見会

 

 中秋の名月は過ぎてしまいましたが、9月30日(月)に寄宿舎で『お月見会』をしました。

七夕会に続き、通学生も1名参加してくれました。

 まずは食堂でお団子づくり。ころころと上手に丸め、お供え用と食べる分とを作りました。その間に別の舎生には、

多目的室でススキや寄宿舎の畑で採れたサツマイモなどのお供え物を飾ってもらいました。

 できあがったお団子を多目的室に運び、みんなでいただきましたが、普段あまり食べない子も食べて、

ビックリ!おいしいと好評でした。

 最後に「お月見」の由来等がわかる映像をみんなで観て、『お月見会』は終わりました。

 みんなで季節を感じることができました。



 

 

 

 

 

 

 



 

まるわかり盲学校

 

 7月30日(火)に「まるわかり盲学校」を開催しました。「まるわかり盲学校」は、地域の方に、視覚障害者の世界を

体験し、盲学校のことを知る機会や障害者理解につながることを目的にし、今年で8回目の開催となりました。今年度は
昨年に引き続き県内の高校生を対象とし、4校19名の生徒が参加してくれました。

 当日は、スポーツ(ゴールボール)、生活(ロービジョン体験)、教育(点字体験)の3つの分野に分かれての体験と、

理療科の先生から視覚障害についての体験談を聞かせていただきました。今回体験してくれた生徒たちが家族や友達など

たくさんの人に気づいたことや感じたことを伝えてくれ、視覚障害者理解がひろがるといいなと感じました。


 

 

 

 

 

 

※事業の詳細は県ホームページからご確認ください。今後も皆様からの御寄附をよろしくお願いします。

 

 



 

「県立学校応援寄附事業」に関わる報告

 

 ふるさと納税を活用した滋賀応援寄附制度「県立学校応援寄附事業」により、

読書視力チャート(MN-READ Jk)、単眼鏡、書見台を購入していただきました。本校幼児児童生徒の

学習および視覚障害に関わるセンター的機能発揮のために使用させていただきます。

本当にありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

※事業の詳細は県ホームページからご確認ください。今後も皆様からの御寄附をよろしくお願いします。

 

 



 

寄宿舎 七夕会

 

 7月8日(月)に、一日遅れではありますが、寄宿舎で『七夕会』をしました。当日までに

短冊になる紙(半紙に絵の具で色をつけました)や飾りをみんなで作っています。昨年までは寄宿舎生と

職員だけでしたが、今年は通学生や学部の先生にも書いてもらおうと、全校に短冊を配ってまわりました。

たくさんの短冊が集まり、笹に飾り付けました。七夕会当日は、通学生も1名参加してくれ、浴衣姿を

披露してくれました!みんなで七夕の歌を歌い、冷たいおやつをいただきながら、『みんな元気に過ごせますように』

『有名なピアニストになりたいです』『たっきゅうがつよくなりますように』等、短冊に書かれた願い事を紹介して

もらいました。たくさんおしゃべりもはずみ、あっという間に終わりの時間になりました。願い事、叶うといいですね。


 



 

幼小親子運動会

 

 6月11日(火)に幼小部親子運動会を開催しました。幼稚部4名、小学部5名、そしてたくさんの

保護者の皆様に御参加いただき、大変にぎやかな運動会となりました。サーキットや円周走を頑張ったり、

集団演技でうちわを持って踊ったりしました。また、有志の保護者の方に体験円周走をしていただきました。

そのときには、子どもたちからの「がんばれー!」との声援が体育館中に響いていました。

 

 


 



 

近畿盲学校弁論大会

 

 視覚障害のある生徒が自身の体験や思いなどについて発表する第61回近畿盲学校弁論大会が6月13日(木)、

本校の体育館で開催されました。大会には、本校代表の高等部保健理療科1年の野中 哲さんを含め、大阪、

京都、兵庫、奈良、和歌山、福井の各府県から、中学部・高等部の16名が参加しました。それぞれ7分間の

持ち時間で自分の思いや自身の障害などをテーマに熱弁をふるいました。論旨や話術などの総合成績から、

大阪府立大阪北視覚支援学校の杉浦さんが個人の部1位となり、10月に茨城県で開催される全国大会の

近畿代表になりました


 



 

ホールの子

 

 6月5日(水)にホールの子「音楽会へ行こう」に小学部4年、中高1・2組で参加してきました。

今回は、電車に乗ってびわ湖ホールまで行ってきました。一番前の席でオーケストラの迫力を体感することができました。
生徒からは、「楽器の音が心臓まで聞こえて、とてもびっくりした」などの感想が聞かれました。昼食もみんなでテーブル
を囲んで楽しみました。


 

校内弁論大会

 

 5月15日(水)心地よい日よりの中、第1体育館にて5・6限目に行われました。最初に、スピーチ部門の
1名が、目標について思いや考えを、精一杯発表しました。続いて、弁論部門が行われました。

中高普通科から3名、理療科から8名、計11名の生徒が弁論を行いました。

弁士は、演台上で審査委員や観衆を前に緊張しながらも、大きな声で語りかけました。自分が置かれている状況や

障害のこと、そして、将来の夢や目標について、また家族や友達など自身の周りの人たちとの関わり方など、それぞれの

思いをエピソードをまじえて伝えました。審査の結果、弁論部門は、高等部保健理療科1年の1名が優勝し、スピーチ部門の

1名とともに表彰されました。本校の代表として、弁論部門優勝者が近畿盲学校弁論大会に出場することになりました。

 

2024年度 幼稚部入学式

 

 4月9日(火)に幼稚部の入学式を行われ、3歳児1名、4歳児1名が入学されました。初めての盲学校の入学式に

ドキドキしながらの入場でしたが、呼名では上手に返事ができました。歓迎のプレゼント渡しでは、幼稚部のお友達から

プレゼントをもらい、みんなで「さんぽ」を歌いました。

 

2024年度 小学部・中学部・高等部入学式、1学期始業式・着任式

 

 さくら咲き誇る暖かな陽気のもと、小学部1名、中学部2名、高等部保健理療科1名、専攻科保健理療科1名の

5名の新入生を迎え、今年度の入学式を挙行しました。呼名された新入児童生徒は「ハイ!」と元気に返事をして

新たな学校生活へ向けての抱負を述べました。校長から入学許可と共に「いま述べた抱負を忘れずに頑張ってください」

との激励を受け、本校の一員として迎え入れられました。入学式に続いて、1学期の始業式と、今年度新たに来られた

職員の着任式を行いました。今年度は7名の職員を迎え、一言ずつ挨拶をされました。

 始業式では、小学部4年に転校してきた児童の紹介も行い、今年度のスタートを切りました。