食育だより

2月

●10日 あめのいおご飯 鶏肉の唐揚げ うち豆汁 チョコプリン 飲むヨーグルト 
 ~木村敬一選手お祝い給食~
 10日は、東京2020パラリンピック金メダリスト 木村敬一選手との交流会があります。
給食の献立は、滋賀県ならではの郷土料理にしました。

・あめのいおご飯  
 びわますを一匹丸ごと味付けした米の上にのせて炊き上げる滋賀県ならではの豪快な郷土料理です。
・うち豆汁
 湖北地域の郷土料理です。うち豆は、早く煮えて、だしもよく出て、消化もよく、生活の知恵がつまった料理です。
・お祝いプリン  
 金メダルを獲られた木村選手に合うチョコプリンを作ります。

1月

●18日  食パン ジャム  豚肉のオーロラソテー 琵琶湖チャウダー 牛乳
 
・琵琶湖チャウダー
 たてぼし貝が入ったチャウダーです。たてぼし貝は、琵琶湖の周りの砂泥地に生息しています。
瀬田しじみに次ぐ小型の二枚貝で、琵琶湖で多く水揚げされています。

12月

●21日  ご飯 いさざのごまだれかけ 赤こんにゃくのおかか煮 お講汁 牛乳


・いさざのカレー風味揚げ
 琵琶湖にしか生息しない固有種です。7~8センチでこあゆより小さい魚です。しっかりよく噛んで食べましょう。

11月

●17日  近江ちゃんぽん 水菜のチャンプル りんごとさつまいもの蒸しパン  牛乳


・近江ちゃんぽん
 近江ちゃんぽんは、昭和38年に創業した「麺類をかべ」から生まれました。「彦根ちゃんぽん」として地元市民に愛されてきました。次第に彦根から県内に広がり「近江ちゃんぽん」として有名になりました。

・水菜のチャンプル
 水菜は草津市、栗東市などで多く栽培されており、年間を通じてスーパー等に出荷されています。   これからの時期、鍋に入れてもおいしいです。あくやくせがないので、サラダや炒め物にも
いいですね。繊維質によるしゃきしゃきした食感を感じましょう。

10月

●25日  ご飯、かしわのじゅんじゅん、秋のすまし汁、日の菜漬け、牛乳


・かしわのじゅんじゅん
 湖北地域で、かしわはごちそうとされ、すき焼きをするときに、お肉がじゅうじゅういう音から、じゅんじゅんと呼ばれました。派手好きの織田信長が赤く染めさせたことで有名な「赤こんにゃく」も入っています。
・日野菜漬け
 日野菜は、日野町を発祥とするカブラの一種です。漬物は「さくら漬け」の名で親しまれています。

9月

●21日  ご飯、いさざのカレー風味揚げ、赤こんにゃくのおかか煮、お講汁、牛乳


・いさざのカレー風味揚げ
 給食に度々登場する献立ですが、カレー風味にすると湖魚も食べやすいようです。
骨までよく噛んで食べる姿が見られます。
・赤こんにゃくのおかか煮
 三二酸化鉄という鉄分で赤く染められています。
・お講汁
 湖北地域で、お寺の「報恩講」の際にふるまわれてきた味噌汁です。その時期にある
野菜を入れて作られていました。

7月

 
●5日  たてぼしご飯、びわますの味噌焼き、煮浸し、泥亀汁、牛乳


~琵琶湖の恵みを味わおう~
 5年生は、7月6日にフローティングスクールがあります。
 5日は、琵琶湖で獲れた「たてぼし貝」「びわます」を給食でいただきます。     
 また、7月1日はびわ湖の日とされています。びわ湖は滋賀県の1/6の面積をしめる日本一大きな湖です。びわ湖への関心を深め、いつまでも恵み豊かな湖であるよう大切にしましょう!!

6月

 
●16日 ご飯、こあゆと大豆のかりん揚げ、赤こんにゃくのおかか煮、トマト豚汁、牛乳


・こあゆと大豆のかりん揚げ 
 琵琶湖でとれる「こあゆ」は、ウロコが細かく皮がやわらかい特徴があります。かりん揚げは、唐揚げにしたこあゆに黒砂糖を使った甘酸っぱいタレをからめているので、苦味が苦手な人でも 食べやすいです。
・赤こんにゃくのおかか煮 
 派手好きの織田信長が赤く染めさせたことで有名な「赤こんにゃく」です。
赤こんにゃくは、普通のこんにゃくより鉄分が多く、カルシウムも豊富です。
・トマト豚汁 
 これから、ミニトマトやトマトが収穫される時期になります。トマトと味噌の旨みの相乗効果でおいしく、夏の疲れもとれる
おすすめの汁物です。

5月

●5月19日 しょいめし、いさざのカレー揚げ、お講汁、土山お茶プリン、牛乳


・しょいめし
 高島市に伝わる炊き込みご飯です。しょいめしの「しょい」は、しょうゆを使って炊くという意味や
昔は、お祭りなどに出されていたことから「わっしょい」からきているのではないかと言われています。
・いさざのカレー揚げ
  琵琶湖にしか生息しない固有種です。7~8センチで、こあゆよりも小さい魚です。噛み応えがあり、
カルシウムが豊富です。
・土山茶プリン
 土山町の茶葉で作ったプリンです。

4月

 今年度は、滋賀県の食材や郷土料理を味わう「おいしがうれしが給食」について紹介します。
●4月21日 ごはん、牛乳、高島トンちゃん焼き、かんぴょうの味噌汁

・高島トンちゃん焼き
高島市の地元の味です。「とんちゃん」といえば豚肉を想像する方が多いのですが、高島市では、
味付けの鶏肉のことを「とんちゃん」と呼んで親しんでいます。キャベツなどの野菜も摂れる
ご飯が進む一品です。

・かんぴょうの味噌汁
 水口かんぴょうは、水口町で栽培されてきた伝統のある特産物です。古くから多くの人に愛されてきました。
よく噛んで味わいましょう。