滋賀盲のHPへようこそ!


       滋賀県盲学校のホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。


         滋賀盲115年目の春を、幼稚部3名、小学部5名、高等部普通科5名、専攻科保健
          理療科3名、専攻科理療科6名の合計22名で迎えました。
        昨年度までは、新型コロナウイルス感染症による制限で思うような歩みができませんで
       した。今年度から制限が緩和されるため、コロナ禍以前のような歩みができます。
        『温故知新』という言葉があります。昔の物事を研究し吟味して、そこから新しい知識
       や見解を得るということです。コロナ禍が去り、新たな歩みを始めるこの時代(とき)に、
       『温故知新』という言葉を目標にすることがふさわしいと考えます。
        全国的に地域の学校で学ぶ視覚障害を有する児童生徒が増え、盲学校は地域のセンター
       としての役割を強く求められるようになってきています。しかし、盲学校で学ぶ幼児児童
       生徒はいます。足元の教育活動をおろそかにしていては適切な支援はできません。諸先輩
       方が築かれた視覚障害教育を振り返り、新たな視覚障害教育を築き上げられるよう、皆様
       方からの御指導を賜りますようお願いいたします。


        滋賀県立盲学校長  福田 建夫(ふくだ たてお)