2019年度食育だより

2月

●3日(月)  節分給食
 (献立)ごはん、いわしのトマト煮、野菜のポン酢あえ、かぶのみそ汁、福豆、牛乳
 「節分は季節の分かれ目」・・・立春・立夏・立秋・立冬の4つ
 昔は春を迎えることが新しい年を迎えることを意味していました。季節の分かれ目は邪気が入りやすいと言われていたようです。旧暦では新年が春なので、立春の前日の節分は大みそかに当たる大事な行事なのです。災いをもたらす鬼(邪気)を追い払うパワーを持つ大豆をまいて、鬼を追い払いました。
 また、鬼を追い払うという意味で、いわしの頭やヒイラギの葉を家の玄関などにさしておく習慣があります。これは、いわしの頭がくさいもの、嫌われるもので、鬼を追い払うという考え方があるためです。いわしは昔から身近な魚であることから利用されました。

21日(金) 理療科国家試験応援給食
  (献立)ごはん、米粉チキンカツ、よろ昆布あえ、ねばねば汁、牛乳
 ・チキンカツ・・・勝負に勝てるように、カツは受験に勝つに置き換えています。
 ・よろ昆布あえ・・・昆布は、「よろこんぶ」から「喜ぶ」と変換され、昆布を食べることで、たくさんの喜ぶ出来事が起こるといわれています。
 ・ねばねば汁・・・粘り気のある食べ物は「粘り強さ」や「努力」をあらわしています。

 

<2月の郷土料理>  1月の郷土料理週間に入りきらなかった料理を実施します。

17日(月) 北海道の郷土料理
  (献立)おおまいの竜田揚げ、ピーナツあえ、どさんこ汁、牛乳
 北海道で漁獲される「こまい」という魚が大きく成長したものを「おおまい」といいます。たらの仲間です。
「コマイを凍らせてから、半解凍の状態で食べるルイベという食べ方をするとめっちゃおいしいです!」 

 

●18日(火) 岐阜の郷土料理  
  (献立)岐阜の鶏ちゃん焼き、おまめのスープ、牛乳・岐阜のけいちゃん焼き「岐阜県の高山・下呂地方が発祥の料理です。お味噌やしょうゆのたれに付け込んだ鶏肉を、野菜と一緒に焼いて食べるおかずです。味が濃いので、ごはんが進みますよ」

27日(木) おいしがうれしが給食
   (献立)小松菜入り卵焼き、赤こんにゃくのきんぴら、地元野菜汁、牛乳
 ★中学部の家庭科の学習で、調べて調理をした献立を実施します。
 ・小松菜入り厚焼き玉子・・・草津市では小松菜の栽培が盛んです。
 ・赤こんにゃくのきんぴら・・・赤こんにゃくの赤色は、ミニ酸化鉄という食品添加物によるものです。
 一般的なこんにゃくより鉄分が多く含まれています。

1月

<学校給食週間>

 日本の郷土料理を味わおう   1月15日(水)~21(火)
  盲学校の生徒や先生のおすすめの郷土料理を募集して献立をたてました。

 

 ●15日(水)千葉県の郷土料理
 (献立)太巻きまつり寿司、あじのさんが焼き、いわしのつみれ汁、ピーナッツみそ、牛乳
・太巻きまつり寿司  紹介の方より「千葉県に古くから伝え受け継がれています。
 見た目にも華やかで全国的にも知名度があります」
・あじのさんが焼き、いわしのつみれ汁
 房総半島近くの海では、アジ・イワシ・サンマ・などの魚がたくさんとれます。漁師は、魚を船の上で細かくたたき、「なめろう」という料理をつくりました。その「なめろう」を、山へもっていき山小屋で食べたことから、「山家(さんが)焼き」という料理ができました。
・ピーナッツ味噌  紹介の方より「千葉県の落花生に味噌や砂糖をからめたものです。あまじょっぱくて、ごはんにも、おちゃうけにも合います。」

 ●16日(木)愛知県の郷土料理
 (献立)ごはん、味噌カツ、ゆでキャベツ、きしめん汁、八丁味噌まんじゅう、牛乳
・味噌カツ  紹介の方より「赤味噌の甘い独特の味がおいしいです」  
・キャベツあえ  愛知県は、キャベツの作付面積が全国一で、特に冬から春にかけて、全国の消費地に出荷されています。赤味噌だれにつけてもおいしいですよ。
・きしめん汁、八丁味噌まんじゅう  紹介の方より『名古屋飯といえば、「きしめん」と「八丁味噌」です。』 

 ●17日(金)沖縄の郷土料理
 (献立)クフアジューシー、スパム入りソーメンチャンプル、アーサー汁、シークワーサーゼリー、牛乳
・クフアジューシー  沖縄の炊き込みご飯です。「ジューシー」は、炊き込みご飯や雑炊など、何か具が入ったご飯のことで、「クフア」が硬いという意味です。沖縄では、お墓参りの時に、酒盛りをしながら、「クフアジューシー」を食べるそうです。
・スパム入りそうめんチャンプル  紹介の方より「そうめんを油で炒めます。沖縄のスパムは、おいしいものが何種類かあります」
・アーサー汁  「アーサー」とは、あおさという海藻のことです。こってりとした沖縄料理の中では珍しい上品なお吸い物です。
・シークワーサーゼリー  シークワサーは、沖縄の特産物です。和名で「ヒラミレモン」といいます。

20日(月)福井県の郷土料理
 (献立)焼きサバチャーハン、こじわり、呉汁、福井水ようかん、牛乳
・焼きサバチャーハン  福井は、「鯖街道」でも知られるように、「鯖寿司」「鯖の浜焼き」「へしこ」など、鯖の郷土料理が有名です。給食では、焼き鯖を混ぜたチャーハンにします。
・こじわり  福井県で、冠婚葬祭の時に食べられていた料理です。
・呉汁  昔から福井県で作られてきました。大豆の粉と味噌だけで作られていますが、給食では野菜を入れています。
・水ようかん 紹介の方より「冬の福井では、こたつに入って水ようかんを食べます。普通のようかんに比べると、少し柔らかくて、ツルンと食べられます。実家の近くの和菓子屋さんは、コーヒー風味に仕上げています。」  

 

21日(火)埼玉県の郷土料理
(献立)かてめし、ゼリーフライ、里芋と小松菜の味噌汁、草加せんべい、牛乳
・かて飯  具の混ざったご飯です。秩父地方は、山里のため、米があまりとれませんでした。そこで、少しでも「かさを増やす」ために、その時々にある野菜などをいれて作られてきました。「かて」という言葉には、「混ぜる」という意味もあるそうです。ごちそうとして、節句やお祝い事の時に食べられてきました。
・ゼリーフライ  紹介の方より『行田市の郷土料理で、おからとゆでたジャガイモを混ぜ合わせて、小判の形にして、衣をつけずに揚げたものです。「銭(ぜに)フライ」が「ゼリーフライ」となりました。』
・里芋と小松菜の味噌汁  埼玉県は、里芋と小松菜の生産量が多いことで知られています。 
・草加せんべい  日本の伝統せんべいの一つです。

12月

 

●18日 おいしがうれしが給食
 (献立)ごはん、かしわのじゅんじゅん、湯葉と小松菜煮浸し、
     赤カブ漬

  かしわのじゅんじゅんは、じゅんじゅん音をたてながら、みんなでいただくごちそうです。昔は鶏肉が貴重であったため、行事等でおもてなし料理としてふるまわれていました。丁子麩も味がよくしみ込んでおいしいですよ。
 滋賀県産の比延ゆばや、赤かぶ漬けと一緒に、冬の旬の食材をおいしくいただきます。

  ●19日  冬至給食  
   (献立)中華麺 白湯スープ、ゆず風味和え、かぼちゃのナッツがらめ

 今年の冬至は12月19日です。1年のうちで最も昼が短く、夜が長い日です。
冬至には、ゆず湯に入り、かぼちゃを食べる習慣があります。ゆず湯は血行が良くなり、からだが温まるため、 風邪を防ぎ皮膚を強くする効果があるそうです。
 かぼちゃには、ビタミンEやBカロテンが豊富で肌や粘膜を丈夫にし、感染症などに対する抵抗力をつけることができ、冬至にかぼちゃを食べると風邪をひかないと言われ、また、美肌効果の高い食材です

●20日 クリスマス給食
 (献立)チキンライスホワイトソースかけ、飲むヨーグルト、米粉フライドチキン、野菜たっぷりスープ、
     クリスマスデザート

 今年最後の給食はクリスマスメニューです。手作りで米粉フライドチキンを作ります。

11月

 

●25日  おいしがうれしが 給食~いい和食の日給食~
 (献立)ごはん、いさざのごまだれかけ、日野菜あえ、牛乳

・いさざのごまだれかけ・・・いさざは、びわ湖固有のハゼの一種です。
・日野菜あえ・・・日野菜は、日野町原産のかぶの仲間です。

 11月24日は「いい日本食」の日です。平成25年12月に「和食」がユネスコ無形文化遺産へ登録されました。和食は日本人の伝統的な食文化です。日本は海・山・里と自然豊かな環境に恵まれ、新鮮な食材があり、米飯を中心とした栄養バランスに優れた食事構成を持つ「和食」の文化があります。和食に欠かせないのがうまみである「だし」です。
 盲学校では、和食の日は、昆布・かつおパック・煮干しパックを使い、しっかりだしをとり、だしのうま味を感じてもらいながら食事をしてもらいたいと思っています。

10月

 

●7日(月) おいしがうれしが給食 
 (献立)ごはん、鶏肉の彦根梨ソース煮、赤こんにゃくのおかか和え、うち豆汁

・鶏肉の彦根梨ソース煮
 彦根梨は、彦根の石寺町の曽根沼干拓地で昭和56年から栽培が始まり、現在では20戸の農家が約10ヘクタールの梨園で栽培されています。荒神山のふもとにあり、山から吹く風をうけておいしく育ちます。「幸水」と「豊水」の2種類があります。樹上で完熟させてから収穫を行う「完熟出荷」を行い、糖度や熟度の一定の基準を満たした梨が出荷されるため、品質がよいのが特徴です。
 今回は、彦根梨を加工して作られたナチャップというソースを使って調理しています。彦根梨の甘みがあり、おいしく焼きあがる予定です。

9月

 

●4日(水) 非常時の給食を体験しよう 
 (献立)アルファ米、切り干し大根のうま煮、豚汁、1食用チーズ、牛乳
 9月1日は防災の日です。近年、地震や台風、大雨などの自然災害で影響受けている県もあり、滋賀県もいつ起こるかわからないので災害に備えて、非常時に 冷静に対応できるよう、日ごろから準備しておくことが大切です。
 この日は非常時に活用できるアルファ米・乾物を用いた防災給食を実施します。
○非常用保存食「アルファ米」は、盲学校で備蓄しているものです。
 袋を開封し、お湯または水をそそいでかき混ぜ、袋をとじて出来上がりをまちます。
 当日は、お湯を準備しておきますので、希望の生徒は、自分たちで作る体験もしてもらいます。


●13日(金) お月見給食
 (献立)ごはん、里芋の肉味噌がらめ、のっぺい汁、お月見団子、牛乳
   「中秋の名月」は、稲の豊作を祈願するお祭りやイモ類の収穫祭だといわれる説もあります。
   給食では、お供えにされる、里芋やお団子をいただきます。


●18日(水)おいしがうれしが給食

 (献立) 近江牛そぼろ丼、お講汁、近江米ムース、牛乳   
    近江牛の入ったそぼろ丼と、近江米で作られたムースをいただきます。

7月

 

●11日(木) おいしがうれしが給食 
 (献立)しょいめし、いさざのゴマだれかけ、赤こんにゃくのかつお煮、湯葉のすまし汁、牛乳


 7月1日はびわ湖の日です。びわ湖は滋賀県の1/6の面積を占める日本一大きな湖です。
びわ湖には、こあゆ・すじえび・せたシジミ・わかさぎ・びわます・いさざ・こいなどの生物が
住んでいます。
 びわ湖の自然の恵みに感謝し、環境保全について考えてみてください。
びわ湖の日にちなんで、7月のおいしが給食は、びわ湖のいさざを食します。
 日本一の広さの湖、びわ湖への関心を深め、いつまでも恵み豊かな湖であるよう
大切にしましょう!!

●4日(木)七夕給食

 (献立)ゆかりごはん、星形ハンバーグ、野菜ソテー、七夕汁(そうめん汁)、七夕ゼリー

6月

 

●14日(金) おいしがうれしが給食 
 ・こあゆの唐揚げ  
  こあゆは、「初夏の使者」と呼ばれるように、今が旬の時期です。
  びわこで獲れるこあゆは、味は淡白でさっぱりしており、身が引き締まって格別の味わいです。

 ・日野菜あえ
  日野菜は、日野町原産のかぶの仲間です。大根よりも細長い形をしていて、地上に出ている
 部分は赤紫色、土の中で育つ部分は白色をしています。漬物にすると、全体がピンク色に染まる
 ことから「さくら漬け」とも呼ばれます。

 ・かんぴょうの味噌汁
  水口のかんぴょうは、安藤広重の東海道五十三次の中にも描かれているように、古くから栽培されています。かんぴょうを
 入れることで「噛む」ことも意識できます。

5月

 

●17日(金) おいしがうれしが給食 
 ・揚げエビ豆  びわ湖のスジエビと大豆を揚げて、甘辛く味付けします。
 ・小松菜とゆばの和え物  滋賀県産の小松菜とゆばを使います。
 ・お講汁   湖北地域のお寺で作られるお汁です。
 ・土山茶プリン  新茶の季節です。近江土山茶のプリンです。

4月

●18日(木) 春野菜たっぷり給食 ~旬を味わおう~ 

 (献立)たけのこご飯、アスパラクリーミーロール、おかかあえ、春野菜スープ

 旬の春野菜(たけのこ、アスパラガス、キャベツ、にんじん、じゃがいも、玉ねぎ、
グリンピースなど)をたっぷりと使用した献立です。旬の野菜は甘味や旨味が増して
おいしいだけでなく、栄養価も高くなります。旬の食材を残さずおいしくいただいてください。

●26日(金) おいしがうれしが給食 ~滋賀県の食材を味わおう~
 ・こあゆのかりん揚げ   びわ湖で獲れたこあゆを使用します。
 ・赤こんにゃくのごまマヨあえ  近江八幡の赤こんにゃくです。
 ・うち豆汁    うち豆と野菜で作る、滋賀県の郷土料理です。
 ・アドベリーゼリー   高島市で収穫されたアドベリーのゼリーです。