2019年度滋賀盲NOW

第34回幼稚部、第86回小学部、第88回中学部卒業式  2020.3.18

 

 3月18日に幼稚部、小学部、中学部の卒業式が行われました。コロナウイルスの影響で、卒業生、卒業生の保護者、教職員のみ参加の卒業式となりました。幼稚部1名、小学部2名、中学部3名の卒業生6名は、卒業式練習の時間もなく当日を迎えることになりましたが、久しぶりの登校に笑顔を見せてくれました。
 一人ひとり校長先生から卒業証書が渡されると、温かい拍手が起こりました。在校生からのお祝いメッセージビデオが流されると、体育館は温かい空気に包まれました。卒業生一人ひとりが学校の思い出や頑張ったこと、感謝の気持ちを発表する姿に涙ぐむ保護者の方も。成長した姿を見せてくれました。最後はみんなで花道を作り、拍手や「おめでとう」のことばで見送りました。花道をしっかり歩む姿に、次のステップへの期待が感じられました。

第92回高等部卒業証書並びに修了書授与式  2020.3.6

 

 3月2日よりコロナウイルス感染拡大防止のため休校。卒業生、卒業生の保護者、教職員だけの卒業式となりました。卒業生の方々においても、久しぶりの学校に浸る間もなく、登校して卒業式の練習をし、卒業式に臨みました。
 校長が一人ひとりの名前を呼びながら、はなむけの言葉を送りました。ビデオでの送辞に続き、答辞。小学部より過ごしてきた盲学校の思い出、これからの生活に向けての決意を発表してくれました。

アートの時間  2020.2.21

 

 2月21日(金)の5時間目に滋賀県次世代創造発信事業の「アートのじかん」の一環として、プロの打楽器演奏家「Ciao☆(ちゃお)」のお二人に来て頂きました。子どもたちは、演奏が聴けることを、とても楽しみにしていました。3メートルもあるマリンバやスネアドラムを使っての演奏は、圧巻そのものでした。いろいろな体験もさせて頂きながら、打楽器の可能性を教えてくださり、「家に帰ってからもやってみたい」という声も聞こえました。後半は、みんなの大好きな曲の連続で、歌い出したり、踊ったりと全身で演奏を感じることができました。

豆腐づくり体験  2020.2.14

 

 中高1組では、年間を通して大豆の学習に取り組みました。大豆製品の豆腐について学習をしていく中で、米原にある北新豆腐店に見学に行きました。そして、今度は店主、北村さんに講師をお願いして、学校に来ていただき、親子での豆腐作りに挑戦しました。
 2学期に自分たちで作った時には、うまく形ができず、ぐちゃぐちゃになってしまいました。今度は自分たちで作った大豆も入れて、上手に作れるかドキドキです。
 大豆をミキサーにかけて煮た後は、あつい呉汁をおからと豆乳に分けました。温度を測りながら、北村さんの合図でにがりを入れ、豆腐の型にいれました。いよいよ完成。北村さんに教えてもらって、とても上手な豆腐ができました。よく説明を聞いて、親子で力を合わせて頑張ったからですね。

近盲卓球大会  2020.1.30

 

 令和2年1月30日(木)に第64回近畿盲学校卓球大会が和歌山県立和歌山盲学校で開催されました。大会には、本校から6名の選手が参加しました。11月から本格的に練習をはじめました。大会直前には、学校の先生たちとの練習試合を経験し、たくさんのアドバイスを胸に大会に臨みました。
 大会では、練習の成果を発揮し中学部男子全盲Ⅱ部で準優勝、高等部全盲男子Ⅱ部で第3位になりました。また、その他の選手も3位決定戦まで進出し惜敗をしたものの精一杯の戦いをしました。
 試合中の礼儀やマナー、互いを応援し合う姿は、とても素晴らしいものでした。卓球の技術だけではなく、心も成長している姿が見られました。

  大会結果
  ・中学部男子全盲Ⅱ部 準優勝、4位     ・中学部女子全盲Ⅱ部 4位
  ・高等部全盲男子Ⅱ部 3位          ・高等部全盲女子Ⅱ部 4位

寄宿舎 餅つき  2020.1.14

 

 1月14日に、寄宿舎で恒例となっている餅つきをしました。
 子ども達が学校へ行っている間に蒸しあげたもち米を、帰ってきた子ども達が順番に臼と杵でつきました。
 「やりたい人?」に「ハイ!」と一番に手をあげてつく子や、「イヤ」と言いつつも、いざするとなると大きな声でみんなと「ヨイショ!!」と言いながらつく子。「家でやってるから」と慣れた様子でつく子など、それぞれいろんな姿をみせてくれました。
 つき終わったお餅は、小さく丸めてきな粉にまぶしたり、あんこや砂糖醤油をつけ、おいしくいただきました。

中高バス遠足  2019.11.8

 

 少し風が強かったもののさわやかな秋晴れに恵まれた11月8日、バス遠足で「アクアトトぎふ」へ出かけました。アシカショーを見た後、キーホルダー作りを体験。
 職員さんの指導のもと、サンドペーパーで木を削り、それぞれが好きな色を塗って完成!ニスが乾いたところでさっそく、カバンに付ける生徒もいました。
 その後は、クラスごとに自由行動。クイズラリーをしたり、
              レストランで食事をしたりと、1日楽しく過ごすことができました

第58回文化祭 2019.10.19

 

 10月19日(土)に、第58回文化祭が開かれました。今年のテーマは、皆で楽しく文化祭をしたいという思いを込めて「ハッピーエンジョイ文化祭」に決りました。
 今年のはじまりは中高3組による有志「Just smile みんなで輝こう」。素晴らしい演奏で会場が盛り上がりました。

 幼小部による劇は、「ドラえもん~オリンピックに行きたいなあ!~」。来年の東京オリンピックまで待ちきれない子ども達が、「どこでもドア」で、ドラえもんとドラミちゃんと一緒にオリンピック会場に到着。ドラえもんとドラミちゃんの道具を使って、みんなでゴルフ、自転車、体操、新体操にチャレンジし、最後には和太鼓を演奏しました。みんな、たくさん練習し、本番に臨みました。いろいろな競技にチャレンジする選手たちの演技と応援で会場が一体となりました。

 中高普通科1・2組の発表は、劇「滋賀のねずみと、東京のねずみと、沖縄のねずみ」。滋賀と東京と沖縄に住んでいるねずみたちが、各地域の良いところを音楽に合わせて紹介してくれました。修学旅行で行った東京と沖縄の様子等も出てきて、再びその楽しさが伝わってきました。練習の成果を最大限に発揮してくれました。
 昼休みの理療科の「クイックマッサージ体験」では、施術できる人数が少ないため、今回はくじによる抽選となりました。抽選で選ばれた保護者や地域の方々計6名が体験され、好評を得ることができました。

 他にもPTAによるパンやカレーの販売、そして卒業生の働いている事業所の販売もありました。
 今年も昨年同様、作品展示コーナーを第1体育館に設けました。生徒をはじめ保護者や職員の気持ちのこもった作品が集まりました。

 中高3組の発表は、演劇「注文の多い料理店」。2年ぶりの演劇でしたが、夏休み後半から話し合いをはじめ、題材、配役、構成など5人で話し合って作り上げました。台詞や動きについても自分たちで考えて試行錯誤しながら取り組みました。当日は雨の音にも負けず、大きな声で演技をし、今までで一番のできでした。多くの方から「良かった」と言ってもらい、充実した発表となりました。
 また、音楽部による迫力のある演奏や歌、有志による落語、生徒会企画などもあり、楽しい1日となりました。一人ひとりの発表を多くの方に見ていただき、充実した文化祭でした。本当に皆でenjoyできました。ありがとうございました。

幼小バス遠足 2019.9.20

 

 幼小部では、9月20日に「関ケ原鍾乳洞」と「養老ランド」へバス遠足に行ってきました。「関ケ原鍾乳洞」では、ひんやり涼しい鍾乳洞の中で、音の反響を楽しんだり、足元を流れる地下水や鍾乳洞の壁を触ったりしました。「養老ランド」では、レストランでお昼ご飯を食べた後、観覧車やメリーゴーランド、釣り堀など、それぞれが事前に決めていたアトラクションを楽しみました。

近畿盲学校水泳大会に出場  2019.7.23

 

 夏休みに入ってすぐの7月23日(火)、神戸市立盲学校主管で第36回近畿盲学校水泳大会に生徒3名が参加しました。今年は、中学生25m自由形、背泳ぎ、平泳ぎ、高等部女子25m自由形、25m浮具使用の部の計5種目に参加しました。結果は、中学部25m平泳ぎ、25ⅿ浮具使用の部で、2人の生徒がいずれも3位に入賞しました。
 今年はプールが始まる前から体育館で筋トレを行い、本番に備えました。プールでの練習は、期末テストが終わってからの短期集中でしたが、部員それぞれが、自分の目標を意識して取り組みました。25m泳ぎ切るという目標を達成できた生徒もおり、目標をもって練習することの大切さを改めて感じた大会となりました。来年に向けて、今から各自で練習に取り組み、来年の大会では、さらなる結果を出せるようにがんばってほしいです。

第5回まるわかり盲学校   2019.7.20

 

 第5回となる「まるわかり盲学校」、今年度は49名の方に来ていただきました。
今年度は、「サウンドテーブルテニス」「歩行体験」「点字」「理療」の4つのグループに分かれ、2つの体験をしていただきました。

 「サウンドテーブルテニス」では、本校生徒によるデモンストレーションの後、4つのグループに分かれ、卓球を楽しみました。ルールもわかってくると試合!! ラリーが続く楽しさとアイマスクをしての難しさを体験していただきました。参加された方からは、「全盲の人でも楽しくプレーできるスポーツがあることを知った。」「音だけで判断するのはすごいと思った。」などの感想が聞かれました。

 「歩行体験」では、盲導犬と手引き歩行の体験をしました。
中部盲導犬協会より来ていただき、盲導犬の訓練についての話を聞いたあと、アイマスクをして実際に現在訓練中の盲導犬と歩いてみました。手引き歩行では手引きの仕方を実際に体験しながら学んでもらいました。「手引きしてもらっても何も見えないので不安だった。でも楽しかった。」と感想をいただきました。

「点字」では、基本的な50音の構成の説明を受けた後、実際に点字板を使って、自分で点字を打ちました。
 点筆を持って6点を正しく打つ、濁音や拗音の構成を覚えるなど、難しいところもありましたが、みんな真剣に点字板に向かっていました。ほぼ全員が初心者でしたが、「点字の仕組みが知れて良かった。」「点字を覚えることができて嬉しかった。」などの感想が聞かれました。最後には自分の名前を点字で打ち、名刺を完成させて持ち帰りました。

 「理療」では、はじめに体の作りなどについてクイズ!!その後は、自分たちの体をほぐしてみようと、手の形や動かし方などコツを聞きながら、いい音をさせつつあん摩体験。参加された方からは、「骨の事やあん摩のことを初めて知った。」「あん摩のコツがわかった。」と感想が聞かれました。

滋賀県立彦根翔西館高校13名、本校生徒3名のボランティアの 方々にも お世話になりました。
ありがとうございました。

第1回滋賀盲スポーツ交流祭 2019.6.19

 

 昨年度まで、陸上記録会として、走る・跳ぶ・投げるといった種目の記録向上を目指した行事として取り組んできました。
 今年度より、記録向上に加え、全校幼児児童生徒が参加し、みんなで交流しながら取り組める生徒会企画を盛り込んだ内容としたため、タイトルも「滋賀盲スポーツ交流祭」と改めることとしました。他学部の生徒に加え、見に来てくださった保護者の方々からの応援もあり、どの競技も全体が一つとなって大変盛り上がりました。
 短距離走や長距離走では、視力に応じて声や音を頼りに走る生徒もいます。また、円周走は盲学校特有の競技で、アイマスクを着用して走ります。一年生にとっては初めての挑戦となりましたが、参加した生徒全員が最後まで走りきることができました。
 最後に行った生徒会企画では、全校生徒が3チームに分かれ、みんなで協力してボールを運んだり、声を聞き分けて言葉を完成させるといったゲームを競い合いました。
 普段の体育の授業では味わえない緊張感、チームで協力し合って成し遂げられる達成感など、多くの経験ができました。

近畿盲学校弁論大会 2019.6.13

 

 去る6月13日に奈良県立盲学校で弁論大会がありました。本校からは、5月の校内弁論大会での結果を受けて高等部普通科より1名と専攻科保健理療科よりの1名の計2名が参加しました。大変暑い体育館での発表となりましたが、2名とも普段の練習の成果を発揮して、暑さにまさる熱い思いを大きな声としっかりとした口調で訴えた弁論でした。また、各近畿の盲学校の代表とも会話が弾み良い交流の機会になりました。

高等部修学旅行 2019.6.2~6.5

 

 高等部普通科では、2年生3名、3年生2名の計5名の生徒が、6月2日(日)~5日(水)の3泊4日の日程で、沖縄方面に修学旅行に出かけました。 
 行きの飛行機では、思いがけない揺れを体験。少し怖がる生徒もいましたが、現地では、それぞれの生徒が貴重な体験をして有意義な4日間を過ごしました。
 ひめゆり平和祈念資料館での平和学習や、牧志公設市場や各飲食施設での沖縄の食文化の体験、美ら海水族館での海の生き物の触察、もとぶ元気村でのマリンスポーツ体験、むら咲むらでの文化体験、ホテル近くのビーチやプールでの体験、沖縄の伝統芸能であるエイサー鑑賞などなど、生徒に合わせて楽しく有意義な体験活動を行いました。思い出いっぱいの修学旅行となりました。

幼小部親子運動会 2019.5.24

 

 幼小部の親子運動会が、暑さ厳しい5月24日に行われました。

 今年は、幼稚部に入学したばかりで初めての運動会の子どもから、最後の運動会となる卒業学年の児童まで、皆それぞれに熱い思いがあり、御家族の方々もたくさん来てくださいました。忍者の修行のサーキットや、集団演技では初めてフラッグダンスにも挑戦し、子どもたち6名全員、生き生きとした姿を見せてくれました。

囲碁体験  2019.4.24

 

 4月24日に囲碁体験をしました。
 日本視覚障害者囲碁協会代表理事の柿島さんから「盲学校の児童生徒に囲碁の楽しさを知ってほしい」とうれしいお話があり、実現しました。
 当日は、視覚障害があっても楽しめるように工夫された碁盤や碁石を使い、囲碁の基本から教えていただきました。体験した生徒は、「マス目が浮き上がっていて、黒と白の石の判別もわかりやすく面白かった」と感想を伝えてくれています。
 また、体験で使った囲碁をそのまま寄贈していただきました。授業や休み時間などで活用して楽しみたいと思います。

幼小部 春の遠足 2019.4.19

 

 4月19日に幼小部の春の遠足で福満公園に行きました。

 お天気にも恵まれ、幼小部全員そろって元気に学校を出発しました。公園では、自分たちで買いに行ったお菓子を交換し合ったり、先生との綱引き対決をしたりしました。遊具遊びでは、シーソー、ターザンロープ、ローラー滑り台、グラグラ橋など、いろいろな遊具でたくさん遊び、楽しい時間はあっという間でした。

入学式 2019.4.8、4.9

 

 4月8日に中学部・高等部、4月9日に幼稚部の入学式が行われました。今年度は、幼稚部1名中学部2名、高等部普通科2名、高等部保健理療科1名、専攻科保健理療科1名、専攻科理療科1名の計8名の幼児・生徒が入学されました。中学部高等部の入学式では、一人ひとりが盲学校で新たに頑張りたいことを話してくれました。幼稚部の入学式では、在校生から「一緒に遊ぼうね」と歓迎の言葉があり、温かい雰囲気での式となりました

 

 

 

寄宿舎新入生歓迎会 2019.4.8

 

 入学式の日、寄宿舎でも中学部生1名と理療科生2名の新しい仲間を迎えました。夕食時に新入舎生歓迎会が行われ、在舎生・新入舎生ともに挨拶をかわしながら、いっしょに夕食を楽しみました。

 今年度は、小学部生から理療科生まで計13名がいっしょに寄宿舎での生活を共にしながら、学校生活を送ることになります。ワクワクしながら、それぞれのテーブルで話が弾んでいました。